おすすめポイント
各クラブの募集カタログに掲載されているおすすめポイントです。
これまでに芝6Fの重賞を2つ勝ち、高松宮記念でも2着したドリームバレンチノが、矛先を転じたダートでも息の長い活躍を見せている他、コスモソーンパークがOP特別で好走を重ね、マイネルバイカも今春OP入りを果たした。5歳時にドバイWCを勝った父同様、古馬となったロージズインメイ産駒が、年を経る毎に徐々にその存在感を増している。 父は2004年のホイットニーHと2005年のドバイWCの勝馬。前述のドリームバレンチノの他にも、初年度産駒から弥生賞馬コスモオオゾラを送り出した。最近は、その産駒の多くがダート、芝問わずに2000m付近の距離で活躍している。 母は準OPのフリーウェイSを快勝したドゥーワップ。フェアリーSでも3着するなど活躍し、繁殖牝馬としても葵S2着馬のジャズファンクや北國新聞杯勝馬のネオファンタジア、奥尻特別勝ちのジャングルテクノなど、様々な条件下で活躍する仔を送り出している。競走年齢に達した8頭の中7頭の仔がJRAで1勝以上を挙げているという繁殖実績も特筆ものだ。 募集本馬タレント6は、クラブ会員様向けに行われる夏の展示会に向けて、1歳6月の時点で中期育成を行うピラミッドメイドファームへ移動し、既に鞍をつけての馴致が行われている。春以降、その馬体は厚みがググッと増し、角度の良い太いクビ差しには“力感”が漲っている。そして肩には良質の筋肉が備わり、上体を支える四肢には狂いは見られない。放牧地で見せる恵まれた馬体を存分に使ったそのフォームは躍動感と力強さが入り交じり、血統通り中距離を主戦場に芝、ダート問わない活躍を見せてくれそうだ。 「当歳時に感じた期待が萎むことなく、日々の成長を通してより大きな可能性を秘めていることを、こちらに教えてくれているような感じさえします。本当に来年のデビューが楽しみな馬ですよ」とモリナガファーム代表の森永賢治さん。1点の翳りもないその笑顔こそが“自信”の現れだ。