４月下旬から夜間放牧を始めていますが、疲れも見せず、元気一杯に走り回っています。気性面が非常に前向きで、放牧地では率先して群れを引っ張っていくリーダータイプのようです。こういった面がレースでもいい方向につながってくれることを期待しています。一方、肉体面ですが、当歳時からのバランスのいい作りは相変わらずで、さらにトモがしっかりしてきた印象を受けます。馬産地で他のディープブリランテ産駒を見る機会がありましたが、総じて筋肉量が豊富な馬が多いです。本馬の逞しくて丈夫そうな馬体は、産駒の特徴が出ているのかも知れませんね。将来的にはパワフルで、スピードがある走りが想像でき、２歳の夏からクラシック路線で活躍できるよう頑張ります。（斎藤誠教師（美浦）のコメント ）