当クラブ所属馬として走った母レッドエルザは、父に2年連続北米リーディングサイアーに輝くスマートストライク、全兄にブリーダーズCターフなどG1を計6勝し、米芝牡馬チャンピオンに選出されたイングリッシュチャンネルを持つ、飛び切りの名血馬。3歳を迎えて競走馬デビューし、3戦目となる函館芝2000mコースを舞台とした未勝利戦では、クビ差の2着に入っています。余力をしっかりと蓄えて、4歳春から繁殖牝馬生活を開始。母馬として大きく羽ばたいて欲しいという強い気持ちも込めて、初年度、2年目の交配相手として迎えられたのが、昨2016年に5年連続リーデイングサイアーに輝いた、現役ナンバー1種牡馬ディープインパクトでした。2015年に初仔となる牡駒レッドレオンが誕生、そして2番仔として産まれたのが、牝駒レッドエルザ16です。牝馬クラシックの晴れ舞台で、華麗な舞いを披露する。その使命を果たすため、 期待の若駒レッドエルザ16は、一途に過進していくことでしよう。