母レッドメデューサは、英G1ヨークシャーオークス、英G3ランカシャーオークス制覇を含む、4戦全勝の戦績を残した名牝キャッチアズキャッチキャンの娘。生まれ故郷であるアメリカで開催された、キーンランドイヤリングセールで落札され、当クラブ所属馬として競走馬デビューする予定でしたが、レースには不出走で繁殖牡馬入りする道を選びます。2015年春に、2番仔となる父ディープインパクトの牝駒レッドランディーニを出産。現3歳のレッドランディーニは、デビュー2戦目で勝ち上がり、OPエルフィンS、G2チューリップ賞で共に上位に食い込むなど、今後の大成が期待されるホープとなっています。そして、同じく父ディープインパクトの牝駒レッドベレーザに続いて誕生したのが、父がダイワメジャーに替わった牝駒レッドメデューサ17。世界的名血である母に加え、 高いスピード能力と仕上がりの早さを伝える父の後押しも受け、レッドメデューサ17は牝馬クラシック戦線での活躍を目指します。