アライバル
【スプリングS】ビーアストニッシドが重賞初V 岩田康は2日連続で皐月切符導く
アライバル(右)の猛追を振り切ったビーアストニッシド 「スプリングS・G2」(20日、中山) 迷いはなかった。5番人気のビーアストニッシドはスタート直後につまずいたが、すぐに立て直すと最内枠を利してハナを奪った。前半1000メートル通過は60秒8。「61秒で行ければ、ラスト3Fも脚は使える。そこだけ...計算して行った」と岩田康。その読み通り、直線に入ってからは左ムチのゲキに応えて踏ん張り、追い込むアライバルを鼻差で封じてゴールに飛び込んだ。 アメリカンペイトリオット産駒によるJRA重賞初V。「自分のペースで行ければ、全能力を発揮してくれる。最後は根性を見せてくれた」と鞍上はしぶとさを発揮したパフォ