アーモンドアイの2023
【ドバイターフ】宮田師 ブレイディヴェーグに「同じ景色を」 19年Vアーモンドアイの“財産”生かす
番ムードが高まってきた。ドバイターフにブレイディヴェーグを送り出す宮田敬介師(44)は初のドバイ挑戦。技術調教師だった19年、同レースを制したアーモンドアイに同行した当時のノウハウを生かして世界の頂点を目指す。 23年エリザベス女王杯以来、1年5カ月ぶりのG1勝利を目指すブレイディヴェーグ。ドバイ輸...ち着いてカイバも食べられています。日本にいる時と状態はそれほど変わらず来られている」とうなずく。 師は技術調教師時代の19年、G1・9勝の名牝アーモンドアイに同行してドバイへ遠征。見事ドバイターフを勝利した。「強く憧れを抱きましたし、いつかこの舞台に自分のチームで馬とスタッフを連れてきたいなと思って...気づいたことを簡単にまとめたものです。海外遠征は当然、頻繁に行けるものではない。毎回、行った時に“初めまして”ではチームとしては駄目ですから。アーモンドアイの時につけた日報はスタッフと共有しましたね」。自ら得たノウハウをスタッフと共有し今回の遠征に還元している。 “ドバイウイーク”を迎えた現地は連日...、極端に外じゃなくて良かったかな。体も前走は少し重め残りだったが、今回の方が明らかに体がフィットしている」と状態は上向き。「あとはレース後も(アーモンドアイと)同じ景色を見せてあげられたら良いですね」。初挑戦Vへ、これまでの“財産”が大きな味方になる。 スポニチ