通算68戦７勝で、走破距離は驚愕の150km超。２歳の夏から８歳の春まで長く走り続けたクラブきってのタフガイ・マンハッタンスカイの産駒である。登場を心待ちにされていた方も多いのではないだろうか。唯一の世代３頭のうちの１頭だ。また、伊オークスで３着と実績のある母は花嫁として申し分なし。スラリと伸びがあって薄手の馬体。脚長のスマートな体形は父の面影を色濃く残す。嬉しいことに産駒はすべてラインナップされているが、１番タイプが似ていると言えるだろう。総合的に判断して、芝の中長距離型。しぶとい先行力で、息の長い活躍を期待したい。さあ、スカイ物語の第２章の始まりだ。夢の続きは本馬とともに。