母クロノロジストは、３歳９月の遅いデビューとなりましたが、初陣となる中京Ｄ1700ｍ未勝利戦で、経験馬たちを相手に２馬身差の快勝を収めます。３カ月ほど間隔を取った、２戦目となる5 0 0 万下戦は、前走で強い競馬を示した中京Ｄ1 7 0 0ｍ戦が舞台ということもあり、単勝１.８倍の圧倒的１番人気に推されましたが、久々も応えたのか、直線で伸び切れずの３着に終わりました。結局、２戦１勝の戦績を残して繁殖牝馬入り。新馬戦に勝ち、Ｇ１阪神ＪＦにも駒を進めた初仔となる牝駒ナオミノユメ（父ジャングルポケット）を皮切りに、中央競馬で勝ち鞍を挙げたアドマイヤゼファー（父ジャングルポケット）、Ｇ１秋華賞出走も果たした現役で走る牝駒ハピネスダンサー（ 父メイショウサムソン）らを産みました。そして、父に欧州の大物競走馬だったハービンジャーを迎えて誕生した牝駒が、クロノロジスト1 4 。母の名声をさらに高める、牝馬重賞戦線での成功を目指しています。