７歳上の全兄に米Ｇ２スーパーダービーの勝ち馬ファンタスティキャットを持つ母セレブレイションキャットですが、レースに出走することなく、生まれ故郷の米で繁殖牝馬となりました。2013年には、父に米の一流種牡馬クワイエットアメリカンを持つ、初仔となる牡駒（後に去勢されセン馬に）ディープインドリームを出産。その後、米の気鋭種牡馬であるコングラッツの種を宿した状態で、米キーンランドで行われる繁殖牝馬セールに出場、30万米ドルで落札され、日本に輸入されました。2014年春に、２番仔となる父コングラッツの牡駒が誕生。そして、現代の日本馬産界をリードするスーパーサイアー、ディープインパクトを配合され生産された牡駒が、セレブレイションキャット15です。米の大種牡馬ストームキャット産駒である母セレブレイションキャットは、元々がディープインパクトとの配合を強く意識して導入された繁殖牝馬。当然、セレブレイションキャット15に懸かる期待も、大きなものとなっています。