ダンスパートナー、ダンスインザダーク、ダンスインザムードという３頭のクラシックホースを産んだ、歴史的名繁殖牝馬ダンシングキイを祖母に持つ母ダンスオンザルーフは、３歳１月の中山芝2000ｍ新馬戦で競走馬デビューを果たしました。その初陣は、当クラブ所属のレッドフォルツァの３着。その後も、５月の東京Ｄ1600ｍ未勝利戦で２着するなど、安定感の高い走りを示し続けましたが、結局、７戦未勝利で現役を引退し、４歳春から繁殖牝馬生活を開始します。2014年に、初仔となる父タートルボウルの牡駒を出産。そして、父に種牡馬としての大ブレイクも期待されている、2013年年度代表馬ロードカナロアを迎えて誕生した牡駒が、ダンスオンザルーフ15ということになります。その血統背景から、母馬となっての大成功が望まれている母ダンスオンザルーフと、新進気鋭種牡馬ロードカナロアとの組み合わせは、魅力十二分。ダンスオンザルーフ15は、幅広い条件でレベルの高い走りを展開してくれるはずです。