母タニノエクセレントは64年ぶりに牝馬のダービー馬となったあのウオッカの半姉。ウオッカの父タニノギムレットは、本馬の母の父ブライアンズタイムの産駒ですから、血統的にかなり近い姉妹と言えるでしょう。その母は産駒4頭のうち3頭がJRAで勝利を飾っており、良血を活かした仔出しの良さに定評があります。一方、本馬の父マツリダゴッホも初年度産駒から良質な子供を送り出し、ここまで3世代連続で重賞ウイナーを輩出。特に2016年は産駒2頭を日本ダービーに出走させるなど、年々産駒の質が向上していると評価が上昇しています。