アメリカで生産された母ビジュアルショックは、世界的名種牡馬キングマンボの娘。日本で競走馬デビューし、計13走して9度掲示板を確保する、安定感の高いレース振りを示しています。5歳春から繁殖牝馬生活を開始。2013年には、父にディープインパクトを持つ初仔となる牝駒で、JRAで勝ち鞍をマークしたレッドカルディアを産みました。その後、L(リステッドレース)スイートピーSを勝利し、G1オークス、G1秋華賞に駒を進めた父ディープインパクトの牝駒ブラックスビーチ、現役で走る父ハービンジャーの牡駒レッドムルガン、現2歳の父ディープインパクトの牝駒レッドルピナスらを出産。そして、父に申し分のない実績を残している名種牡馬ハーツクライを迎えて誕生した牡駒が、ビジュアルショック18となります。当クラブと縁が深い母系から誕生したビジュアルショック18は、一族の誉れとなり得る高い資質の持ち主。クラシック戦線はもちろん、古馬重賞戦線でも輝きを放ってくれるはずです。