母シュヴァリエは中央で2勝クラスを突破し、3勝クラスに在籍。本馬はその3番仔になり、2つ上の初仔ゴールドパラディン（父スクリーンヒーロー）はダートに替わって未勝利戦を快勝しています。母譲りの頑強なフレームは、使い減りしないことを示唆。それに加え、柔軟で機敏性に優れた筋肉が融合しているのが本馬の魅力でしょう。前後躯の伸縮が連動した完歩の大きな走りが期待できます。母は芝1000ｍからマイル前後で活躍しましたし、父マツリダゴッホという血統背景や動きからも、マイルあたりで輝きを放つはずです。