1歳春以降の成長が顕著で、重厚感があり、バランスも良い馬体の持ち主となっています。厚み、深みがあり、筋肉量が豊富な胸前、腰にかけてのラインが進化し続けている背中、幅があり容量が大きなトモ、背中と比較して丁度良い長さを保っている胴といった部位は、いずれも非凡さを感じさせるものとなっています。脚向きが良く、問題を感じさせない前肢、飛節の造りが綺麗で、可動域も広い後肢と、脚元がパンとしている点も強調材料です。精神的にも安定したタイプであり、順調な成長曲線を描いていけるはず。2歳夏には、しっかりと仕上がった状態でデビュー戦を迎えられそうです。芝向きのスピードを持ち、マイル戦以上が本領発揮の舞台です。