おじにオープン馬スタッドリー。そして曽祖母ブランシェリーからは2022年の年度代表馬で、ドバイシーマクラシックで世界に衝撃を与えたイクイノックスが登場し、今勢いを大きく加速させているファミリー。抜群の切れ味でダートGI＆JpnIを5勝した父を配して、フレンチデピュティの3×3という攻めの配合となり、ダート適性の高い血統構成となった。馬体は1歳春の時点ではコンパクトだが、全体のバランスは良く、母は小倉ダ1700mを416kgの馬体重で勝っており心配はないだろう。また、遅生まれでもあり、今後の成長の推移を見守って頂きたい。キリッとした目つきで、気の強そうなところはいかにも競走馬向き。「山椒は小粒でもぴりりと辛い」走りっぷりに注目。