おじにタイキエルドラド、タイキトレジャーがおり、シンコウラブリイやコディーノも近親になる活力のあるファミリー。母は未出走だったが、ヴァレンティーアやカレンスフィーダが勝ち星を挙げているように、繁殖として実績を重ねている。本馬はがっちりと幅のある馬体が印象的。骨格がしっかりしていて、とても丈夫そうである。また、素直な性格にも好感が持てる。父ヴァーミリアンはダートの鬼だというイメージが強いが、元々は芝のG2ウイナー。産駒が芝で重賞を制しているように、ダート一辺倒というわけではない。果たして本馬はどこに適性を示すのか。なんでもこいのオールラウンドプレイヤーになっても不思議はない。