腹袋のあるどっしりとした体型、よく発達した後躯など、父タイムパラドックスを彷彿させるシルエットは、ブライアンズタイム系の活躍馬によく見られる特徴です。ダートG1を5勝した父のように、パワフルな走りで楽しませてくれそうです。一方、曽祖母キョウエイヨシノを起点としたファミリーは、JRAでデビューした17頭のうち11頭が勝利を獲得（2016年9月4日現在）。勝ち上がり率64.7％を誇り、しかもその中にはG1馬サウンドトゥルーなど、オープン馬が3頭も存在する優秀な一族です。父の代表産駒の座も決して夢ではないでしょう。