2歳重賞を連勝したブレスジャーニーの登場で、父の種牡馬としての評価は急上昇。産駒は中距離タイプが多く、馬場適性は繁殖牝馬の血統構成が色濃く反映されるようだ。基本はダートに適性を示すが、ブレスジャーニー（母の父タニノギムレット）、マイネルシュバリエ（母の父スペシャルウィーク）と同様に、母の父がオペラハウスの本馬も芝向きにシフトする可能性がある。馬体は胴伸びが良く、完歩の大きいフットワークからも中距離が合いそうな印象。母は新馬戦を16番人気で快勝。いとこのミナレットは18番人気でヴィクトリアマイルで3着に好走。まさに大穴血統だ。本馬も周囲をアッと驚かせる快走を見せてくれるだろう。