当クラブ所属馬として競走馬デビューした母レッドマニッシュは、2年連続年度代表馬に選出された名馬中の名馬で、種牡馬としても成功を収めたシンボリクリスエスと、G1阪神3歳牝馬Sに勝ち、最優秀2歳牝馬のタイトルも得たスティンガーの間に誕生した、飛び切りの名血馬。新潟芝1600mコースで行われた2歳10月の未勝利戦を勝ち上がると、暮れのG1阪神JF、3歳3月のG3フラワーCと、重賞レースにも駒を進めました。4歳秋には、新潟芝1800mコースを舞台とした3歳上500万下戦で、持ち前の息の長い末脚を発揮し、鮮やかな差し切り勝ちを収めています。計25戦をタフに走り抜け、繁殖牝馬入り。そして、G1ジャパンCを制した強豪で、種牡馬としても年度代表馬モーリスを送り出したスクリーンヒーローを父に迎えた初仔となる牡駒が、レッドマニッシュ18です。大物産駒を輩出する父と、超一級品の名血を誇る母が融合したレッドマニッシュ18は、大仕事を成就する雰囲気を漂わせています。