北米首位種牡馬ストームキャットの娘である母シーサイドホームは、曽祖母に22勝をあげ、米古牝馬チャンピオンにも輝いたトラックロバリー、叔父にG1BCクラシックを制したキャットシーフを持つ、米名門ファミリーの出身。米での現役時代には勝ち鞍をマークしたほか、6割を越える3着内率を記録する安定感の高さを示しました。まず豪で繁殖牝馬となり、父に名馬ディラントーマスを得た初仔となる牝駒ビトウィーンエンパイア、共に豪首位種牡馬スニッツェルが父となるセン馬シュープリームエンペラー、ホーンティングスピリットらを出産。その後日本に導入され、世界規模で名声を高めている超一流種牡馬ディープインパクトを父に迎えて誕生した牡駒が、シーサイドホーム18ということになります。G1ダービー馬キズナなど数々の強豪が誕生する父ディープインパクト×母父ストームキャットというニックス配合が施されたシーサイドホーム18には、クラシック戦線を沸騰させる、熱い走りが望まれています。