京阪杯を連覇した快速馬の父と、新潟芝1000m戦を快勝した母との、スプリンター同士の配合。父は2歳8月に新馬勝ち。母も仕上がりが早く2歳夏にデビュー。本馬も同様の流れで競馬に向かえそうだ。馬体はコンパクトだが、放牧地での動きは俊敏で、負けん気の強さも感じられる。預託予定の畠山調教師からは「小ぶりだが、競走馬に欠かせないメンタルの強さがある。体の芯も強く、コンスタントに使っていけそう。仕上がりは早そうなので2歳の夏競馬から使っていきたい」と、本馬への期待と共に早期デビューのプランが早くも持ち上がっている。父や母と同様、2歳夏から短距離路線での活躍を期待している。